OpenAIの料金表に未発表モデル「gpt-rosalind-discovery」が出現
OpenAIAPI料金ライフサイエンスモデル開発者
OpenAIのAPI料金ページのライフサイエンス向けモデル欄に、アナウンスのない「gpt-rosalind-discovery」が掲載されている。価格は入力100万トークンあたり5ドル、出力25ドルで、既存のgpt-rosalind-researchと同額。research側は10月5日課金開始で、承認された研究用途への限定提供とされている。
何が発表されたか
OpenAI の API 料金ページの**「Life sciences models」**セクションに、公式アナウンスのないモデル gpt-rosalind-discovery が掲載されている。料金は100万トークンあたりで次の通り。
gpt-rosalind-discovery:入力 5.00ドル / キャッシュ入力 0.50ドル / 出力 25.00ドルgpt-rosalind-research:入力 5.00ドル / キャッシュ入力 0.50ドル / 出力 25.00ドル(2026年10月5日から課金開始、キャッシュ書き込み料金は適用外、承認された内部研究向けの trusted-access プログラム経由での提供)
Rosalind 系の掲載はこの2モデルのみ。同ページには、2026年3月5日以降にリリースされた対象モデルについて、データ所在地(リージョナル処理)エンドポイントは10%の上乗せになるとの注記もある。
discovery 側のアクセス条件や提供開始日、モデルカードは料金表には記載がない。
開発者への影響
- 料金表はリリース告知より先に動く:モデルの追加や廃止を追う運用をしているなら、ブログやチェンジログだけでなく料金ページを監視対象に入れておくと先に気づける。差分検知をかけるだけでも効果がある
- 承認制モデルは見積もりに入れない:
research側が trusted-access 限定である点から、discoveryも同様の枠である可能性が高い。クライアント提案に載せる前に、自アカウントで実際に呼べるかを確認する必要がある - 用途特化モデルの単価帯の目安になる:汎用モデルより高い単価が設定されており、ライフサイエンスのような領域特化モデルの価格水準の参考になる。医療・製薬系のクライアント案件では、API コストの前提として押さえておきたい
- リージョナル処理の10%上乗せ:国内のデータ所在地要件がある案件では、この上乗せを初期見積もりに織り込んでおかないと後で差分が出る
補足
出典は OpenAI 公式の料金ページだが、モデル自体についての公式発表は未確認。掲載が予告なく取り下げられる可能性もある。
