LLMOチェキ、自社・競合サイトから計測用の質問を最大100本自動設計
LLMOAI検索SEOIteraWeb制作
ItaraのAI検索計測ツール「LLMOチェキ」に、自社と競合のURLを入力するとAIがサイトを読んで購買要因を抽出し、計測用の質問文を最大100本生成する機能が追加された。要因ごとに出典サイトと該当箇所が示され、一般知識で補った項目は別表示される。AI検索計測を含む全プランで提供。
何が発表されたか
株式会社Itera は 2026年10月9日、AI検索の計測・改善ツール 「LLMOチェキ」 に **「プロンプト詳細設計」**機能を追加した。
- サイト読解:自社と競合のURLを入力すると、AI が内容を読んで、その業界で買い手が比較する基準(購買要因)を洗い出す
- 出典の明示:各要因について、どのサイトのどの箇所から取ったかを表示する。サイトから取れず一般的な業界知識で補った項目は別枠で表示される
- 編集:要因はチップとして追加・削除・編集できる
- 質問生成:要因と4つの質問タイプ(情報収集 / 比較 / 問題解決 / 購買)を掛け合わせ、自然な日本語の質問を最大100本生成する
- 登録:選んだ質問を計測プロンプトとして登録すると、日次のAI検索計測に乗る
- 再利用:解析結果は保存され、要因を編集して質問を再生成しても追加費用はかからない
提供はリリース当日から、AI検索計測を含む全プランが対象。サイト解析はクレジットの従量課金。
実務への影響
- 「何を聞かれるか」の設計工数が落ちる:AI検索の可視性計測は、測る質問文を決める作業が最も属人的になりやすい。競合サイトから購買要因を抜いて機械的に展開できれば、クライアントごとの初期設計の時間を圧縮できる
- 出典表示があるので提案資料に使える:要因がどのページ由来かが分かるため、「競合はこの切り口を打ち出している」という形でそのまま報告書に落とせる。一般知識で補った項目が区別されるのも、裏取りの優先順位をつけるのに使える
- 質問の選定はこちらの判断が残る:100本すべてを計測対象にすると費用も報告の見通しも悪くなる。受注につながる購買フェーズの質問を優先して絞る、という判断がコンサル側の付加価値になる
- 従量課金の見積もり:サイト解析がクレジット消費である点は、月額の保守費用に含めるか実費請求にするかを先に決めておきたい
同社は10月7日にも「改善オートループ」を発表しており、検知から効果検証までを自社ツール内で完結させる方向に機能を寄せている。
