ヘルスケア系ページのレビュースニペット、Google検索で非表示化の観測
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レビュー構造化データを実装したヘルスケア系ページで、Google検索の星評価リッチリザルトが表示されなくなっている観測が報告された。Schema Appは5月下旬からの可視性低下と、8月初旬の追加的な低下を確認。aggregateRatingの接続変更やProductとのマルチタイピングでも回復しなかったという。公式発表は未確認。
何が発表されたか
- レビュー構造化データ(review schema)を使うヘルスケア系ページで、Google検索のレビュースニペット(星評価リッチリザルト)が表示されなくなっているとの観測が報告された。
- Schema Appは「5月下旬からレビュースニペットの可視性低下を観測」し、一部組織では8月初旬にさらなる低下があったと報告。
- aggregateRatingの接続方法の変更、代替プロパティパス、Productとのマルチタイピングを試したが、スニペットは回復しなかった。
- 影響範囲はヘルスケア系ページ全般。医師・拠点・診療科・サービス・関係性をマークアップしているヘルスケア事業者サイトを含む。
- 記事著者は、ローカル検索結果の外では医師や歯科医のクエリでレビュースニペットを見かけないとしつつ、医療領域で意図的に無効化されたのかは推測の域を出ないとしている。
実務への影響
医療・クリニック系サイトの制作・保守を受けている場合、構造化データの実装不備を疑う前に、領域単位の非表示という可能性を検討すべき段落に入った。実装を直してもスニペットが戻らないケースで、原因切り分けに無駄な工数を使わないための前提知識になる。
対応としては3点。まずSearch Consoleの検索パフォーマンスで、該当ページのCTR推移を5月下旬・8月初旬の変化点と照らし合わせて実態を確認する。次に、レビュースニペットが取れない前提でのクリック獲得手段へ比重を移す(titleとmeta descriptionの訴求、FAQ構造化データ、Googleビジネスプロフィールのクチコミ整備)。ローカル結果側の評価は引き続き表示されるため、ビジネスプロフィールの運用価値は相対的に上がる。
最後に、構造化データ自体は残しておく判断が無難だ。星評価の表示が消えても、エンティティ情報としての価値やAI検索側での参照は別軸であり、マークアップを外す理由にはならない。
補足
Google公式のアナウンスやドキュメント上の記載は確認できておらず、公式発表は未確認。Schema Appの観測とSearch Consoleデータに基づく報告である。
