AI Overviews、Google検索の80%超に出現との集計
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Search Engine Roundtableは2026年10月26日、Semrush・SE Ranking・seoClarityの各データを引き、AI OverviewsがGoogle検索の80%超のクエリで表示されるようになったと報じた。SE Rankingの調査では米国のブランド検索82.5%で表示。1年前の約50%、2年前の約15%から急拡大している。
何が発表されたか
- Search Engine Roundtable(2026年10月26日)が、複数のSEOツールベンダーの計測値をまとめ、AI OverviewsがGoogle検索の80%超で表示されると報告。
- 推移は約2年で15%前後 → 昨年6月時点で約50% → 現在80%超。
- SE Rankingの調査では、米国のブランド検索で82.5%にAI Overviewsが出現。
- seoClarityは約1か月前の時点で62%超、業種によって55%〜84%とレンジが広いと報告していた。
- Semrushはライブの出現率をSemrush Sensor上で公開し、業種別・クエリ種別の内訳も出している。
- ブランド名や誤り・架空のクエリにもAI Overviewsが出る例が観測されており、Googleがほぼ全クエリに回答を付けようとしている兆候とみられる。
実務への影響
「AI Overviewsが出るクエリ」を例外として扱う時代は終わり、前提として全クエリに出るものと考えて設計したほうがよい。とくに重いのはブランド検索で82.5%という数字だ。自社名・商品名で検索した見込み客が、オーガニック1位をクリックせずAIの要約で判断して離脱する経路が標準になる。クライアントへの月次レポートでは、順位とクリック数だけでなく「ブランド検索でAI Overviewsが何を言っているか」を定点で添える価値が出てきた。
ただし業種差が55〜84%と大きいため、平均値を根拠に施策を決めるのは危険だ。担当サイトの主要クエリで実際にSERPを取得し、自社が引用されているか・競合がどう紹介されているかを個別に確認する。引用を取りに行く打ち手は従来と変わらず、構造化データ、明確な見出しと結論先出し、一次情報としての独自データの3点が軸になる。
補足
公式発表は未確認。Google自身が出現率を公表したものではなく、サードパーティ計測ツールの集計に基づく報道である。
