AI Mode のショッピング枠で広告と自然枠を混在表示 Googleがテスト認める
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AI Mode の商品結果に、ショッピング広告と自然枠の商品を混ぜて表示するテストが確認された。ヘッダーに「Sponsored」と「All products」が並ぶ形で、Google 広報も実験であることを認めた。商業性の高いクエリでは広告がカルーセル内で自然結果と並ぶとしている。
何が発表されたか
- AI Mode の商品結果に、ショッピング広告(スポンサー商品)と自然枠の商品を混ぜて表示するテストが確認された。商品結果の上部に「Sponsored」と「All products」が並ぶヘッダーが出て、スポンサー枠と非スポンサー枠のアイテムが一緒に表示される。
- Google 広報はこれが AI Mode の広告に関する実験であることを認めた。「商業性の高いクエリでは、ショッピング広告がカルーセル内で自然のビジュアル検索結果と並んで表示されうる」「すべてのスポンサー掲載には Sponsored のラベルが付く」と説明している。
- 発見者は Sachin Patel 氏。Search Engine Roundtable の Barry Schwartz 氏が10月29日7時31分(ET)に記事化した。Schwartz 氏は「All products」側の商品がスポンサーかどうかスクリーンショットから判別できないとしており、個別アイテムのラベル表示は明確でない。
- Google は2023年10月に通常の検索結果で広告と自然枠を混在させる「dynamic ad placement」を認めており、その延長線上の動きと位置づけられる。
実務への影響
- EC クライアントを持つ立場では、AI Mode の商品枠を「自然枠だけで取りに行ける場所」と見なす前提が崩れる。商品フィードの整備(Merchant Center の属性、画像、在庫・価格の鮮度)は自然枠と広告の両方に効くので投資は無駄にならないが、露出の一部は有料枠に移ると見ておくべき。
- 運用型広告を見ている場合、ショッピングキャンペーンの表示面が AI Mode のカルーセルへ広がることになる。レポートで表示面別の内訳が取れるかを確認し、取れないならクエリ階層の変化(より抽象的・会話的なクエリからの流入)を手がかりに見る。
- 「どの商品がスポンサーか消費者が判別しづらい」構造は、ユーザー体験と表示義務の両面で後から仕様が変わりうる。テスト段階のため、クライアント提案では確定事項として書かないほうがよい。
- あわせて、Google は AI Mode の広告を10カ国へ拡大し、米国でマルチターン広告も始めている。表示面の拡大と収益化の調整が同時に進んでいる局面。
補足
公式発表は未確認(広報コメントはあるが正式な告知記事は出ていない)。テストの規模・対象国は示されていない。
