
Google広告、利益率から目標ROASを逆算するβ計算ツール
マーケティング関連Search Engine Land
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Google広告に、キャンペーンの平均利益率を入力すると目標ROASを算出するβ版の計算ツールが登場した。広告費を除いた利益率15%なら損益分岐点は667%、つまり広告費1ドルあたり約6.67ドルの売上が必要という計算になる。選んだ目標値に対する週次のクリック・売上・広告費・利益の見込みも表示される。
何が発表されたか
- Google広告で、目標ROAS(tROAS)を利益率から算出するβ版の計算ツールが確認された。LinkedInで Arpan Banerjee 氏が見つけ、Search Engine Land が2026年10月6日に報じた。
- 入力するのは「広告費を除いたキャンペーンの平均利益率」。報告されるコンバージョン値が売上である前提で、損益分岐点となる tROAS を返す。
- 例として、利益率15%の場合は tROAS 667%。広告費1ドルあたり約6.67ドルの売上が必要になる。
- 選択した目標値に対して、週あたりのクリック数・売上・広告費・利益の見込みが表示され、適用前に目標値を調整できる。
- 利益率が分からない広告主向けに、一連の質問に答えて算出するβオプションも用意されている。
集客・販売への影響
- 売上に対する比率で語られがちだった tROAS を、利益を起点に設定し直す導線が管理画面に入る。原価率の違う商材を同じ tROAS で回していた運用は、見直しの材料になる。
- 週次の利益見込みが並ぶため、目標値を上げ下げしたときの着地をクライアントに説明しやすくなる。提案資料で「なぜこの数値か」を利益から示せる。
- 前提は「コンバージョン値=売上」。送っている値が粗利や固定値の場合、算出結果はそのままでは使えない。計測設計の確認が先になる。
- 現時点ではβで、全アカウントに出ているとは報じられていない。管理画面に無い場合は従来どおり手計算での設定が必要。
