
GitHub、Copilot利用状況APIでカスタムスキルやMCPサーバー名を表示
GitHubCopilotMCPAPI開発ツール
GitHubは2026年10月22日、Copilotの利用状況メトリクスAPIで、独自に作成したスキル・カスタムエージェント・MCPサーバー・スラッシュコマンド・プラグインの名称が表示されるようになったと発表した。従来はotherやcustomに集約されていた。表示件数も5件から25件に拡大している。
何が発表されたか
GitHub は2026年10月22日、Copilot の利用状況メトリクス API の改善を公式チェンジログで発表しました。
totals_by_skill、totals_by_custom_agent、totals_by_mcp、totals_by_slash_cmd、totals_by_pluginの各配列に、設定した名称が表示されるようになりました。従来はotherやcustomといった汎用ラベルにまとめられていました。- 1レコードあたりの表示件数が5件から25件に拡大し、残りは末尾の
otherにまとめられます。 interaction_countとdistinct_*_use_countの算出方法は従来どおりです。- 名称が取得できるのは Copilot CLI、GitHub Copilot アプリ、JetBrains などの ACP 連携、Copilot SDK 経由です。IDE 内蔵チャットのテレメトリからは報告されません。
- 名称は128文字に切り詰められ、パス形式の名称は
other/customにまとめられたままです。過去日のデータも汎用ラベルのままです。
開発者への影響
対象となるのは、エンタープライズ/Organization で Copilot の利用状況を見られる立場の人です。閲覧にはエンタープライズオーナー、課金管理者、Organization オーナー、または「View Copilot Metrics」権限が必要で、Copilot usage metrics ポリシーが有効になっている必要があります。
- 社内で用意したカスタムエージェントや MCP サーバーが実際に使われているかを、名前単位で把握できるようになります。
- 使われていないスキルの整理や、逆に特定の MCP サーバーへの依存度の把握といった運用判断の材料になります。
- 過去分は遡って名称化されないため、計測を始めたい場合は早めに有効化しておくほど比較できる期間が長くなります。
少人数のチームでも、Copilot 関連の内製ツールが増えてきた段階で効いてくる改善です。
