GitHub Copilot、Claude Haiku 5.5を全有料プランで選択可能に
GitHub CopilotClaude Haiku 5.5Anthropic開発者向けコーディングエージェント
GitHub CopilotのモデルピッカーにClaude Haiku 5.5が追加された。Pro/Pro+/Max/Business/Enterpriseが対象で、VS Code、Visual Studio、Copilot CLI、クラウドエージェント、JetBrains、Xcodeなど広範に展開される。サブエージェントや軽量な編集、ターミナル作業向けの位置づけ。
何が発表されたか
- 2026年10月7日、GitHub CopilotのモデルピッカーにAnthropicのClaude Haiku 5.5が追加。
- 対象プランは Copilot Pro / Pro+ / Max / Business / Enterprise。BusinessとEnterpriseの管理者はCopilot設定のモデルポリシーでアクセスを制御できる。新モデルは既定で有効(グローバル既定をオフにしている場合を除く)。
- 利用可能な場所:Visual Studio Code、Visual Studio、Copilot CLI、GitHub Copilot クラウドエージェント、GitHub Copilot アプリ、github.com、GitHub Mobile(iOS/Android)、JetBrains IDE、Xcode、Eclipse。
- 課金は使用量ベース課金のプロバイダ定価。プレミアムリクエストの倍率は明記されていない。
- 位置づけは「サブエージェント、素早い編集、ターミナル作業のような高速・大量処理向け」。初期テストでは多くのコーディングタスクでClaude Sonnet 5と同等の結果を、大幅に少ないトークンとステップ数で出したとしている。
- ロールアウトは段階的で、すぐには表示されない場合がある。
開発者への影響
実務的な使い分けの軸は「考えさせる作業はSonnet/Opus、手を動かす作業はHaiku」。テーマやプラグインの一括リネーム、CSVの整形、ログの grep、WP-CLIやartisanコマンドの組み立て、既存コードの機械的な置換——このあたりをHaiku 5.5に寄せると、使用量ベース課金の消費を抑えやすい。
注意点は課金が「プロバイダ定価の使用量ベース」である点で、プレミアムリクエスト換算の倍率が明示されていない。安いモデルだからと長時間エージェントを回すと、ステップ数で逆に積み上がることはある。クライアント案件でCopilotを使っているなら、月初に1〜2日分の実消費を見てから本格運用に移すのが安全。
Copilot CLI とクラウドエージェントの両方で選べるため、サブエージェント構成の下位モデルとして指定する使い方が本筋。上位モデルに計画させ、個別の編集をHaikuに振る形になる。
