
Gemini API、3.7 Flashを廃止 Deep Research旧版は10月23日停止
Gemini APIモデル廃止Deep ResearchAPI仕様変更Google
Google は Gemini API のリリースノートで gemini-3.7-flash の廃止を告知した。旧モデルへのリクエストは gemini-3.8-flash へ自動ルーティングされるが、モデル指定の更新が推奨される。Deep Research エージェント deep-research-pro-preview-12-2025 は2026年10月23日に停止予定で、04-2026版2種への移行が必要になる。
何が発表されたか
Google は2026年10月8日付の Gemini API リリースノートで、2件の廃止(deprecation)を告知した。
1. gemini-3.7-flash の廃止
gemini-3.7-flashは廃止され、gemini-3.8-flashに置き換えられる- 旧モデルへのリクエストは自動的に新モデルへルーティングされる
- Google はモデル文字列を
gemini-3.8-flashに更新し、Gemini 3.8 Flash のガイドを確認するよう案内している
2. Deep Research エージェント旧版の停止
deep-research-pro-preview-12-2025が廃止され、2026年10月23日に停止予定- 推奨される後継は2種類
deep-research-preview-04-2026:速度と効率重視。クライアント UI へのストリーミング向けdeep-research-max-preview-04-2026:自動的なコンテキスト収集と統合の網羅性を重視
- 移行は
interactions.createリクエストのagentパラメータを差し替える
開発者への影響
- Flash 側は即座の障害にはならない:自動ルーティングが入るため、放置してもリクエストが失敗するわけではない。ただし実際に動くモデルが変わるので、プロンプトの挙動や出力傾向、トークン消費が変化する可能性がある。評価のあるプロダクトは 3.8 Flash で回し直しておきたい
- Deep Research は期限がある:10月23日の停止は実質的な破壊的変更にあたる。
deep-research-pro-preview-12-2025を指定しているコードがあれば、10月23日までにagentパラメータの差し替えが必要になる - 後継2種は性格が違う:速度優先かカバレッジ優先かで選択が分かれる。チャット UI に逐次表示する用途なら 04-2026 の通常版、バッチでのリサーチ処理なら max 版が案内の趣旨に沿う
- プレビュー版の扱いを前提に組む:今回停止するのもプレビュー識別子だった。日付入りのプレビュー ID を直接埋め込んでいる箇所は、設定ファイルや環境変数に切り出しておくと次回の移行が軽くなる
いずれもリリースノートに記載された範囲の情報で、価格や提供リージョンの変更には言及がない。
