
DolphinX AIO、AI回答内でブランドが何番目に挙がるかを毎日計測
LLMOAIOAI検索MCP計測
メディアリーチが、AI検索対策ツール「DolphinX AIO」に「言及順位」機能を追加した。登録プロンプトごとのAI回答で、自社ブランドが挙げられたブランドの中で何番目かを記録し、平均順位と1位率、日次推移、競合との前後関係を表示する。全プランに追加費用なしで含まれ、公開時点で過去30日分の回答にも遡って適用される。
何が発表されたか
株式会社メディアリーチ(大阪市)は 2026 年 10 月 9 日、AI 検索対策(AIO/LLMO)ツール「DolphinX AIO」に「言及順位」機能を追加したと発表した。機能自体は 10 月 6 日に提供を開始している。
従来の AIO/LLMO 計測は「AI の回答に自社が出たか・出ないか」を見るものが中心だが、この機能は回答内で挙げられた複数ブランドのうち自社が何番目に出たかを記録する。
リリースで挙げられている表示項目は次のとおり。
- AI ごとの平均言及順位。回答に登場したブランド数(例「平均 3 ブランド中」)と並べて表示する
- 1 位率。回答で最初に名前が挙がった割合。自社に言及がなかった回答も分母に含める
- 日次の推移グラフと、プロンプト単位の順位
- 競合比較。同じ回答の中で自社が競合より先に挙げられた頻度を含む
- AI 分析機能からの利用と、ChatGPT・Claude との MCP 連携経由での利用
- 機能公開時点で、過去 30 日分の回答に遡って順位を付与
価格は、全プランに追加費用なしで含まれるとされている。14 日間の無料トライアルがあり、個別の料金はベンダーの料金ページに掲載されている。
集客・販売への影響
- AI 検索経由の露出を「出現したか」の二値ではなく順序で見る指標が、ツール側で標準提供されるようになった。報告・レポーティングの粒度が一段細かくなる
- 自社に言及がなかった回答も 1 位率の分母に含める定義のため、この数値は「指名される確率」に近い読み方になる。社内で目標値を置く場合は定義を揃えておく必要がある
- 競合より先に挙げられた頻度が取れるため、同カテゴリでの相対的な位置づけを説明する材料になる。制作・コンテンツ改修の優先順位づけに使える
- ChatGPT・Claude との MCP 連携に対応しているため、計測結果をそのまま対話で分析する運用が取りやすい
- 既存契約者は追加費用なしで使える。過去 30 日分に遡って適用されるため、導入済みであれば初回から推移を確認できる
