Bing、AI学習と生成利用の許諾設定を刷新 2027年3月に移行期限
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Microsoftは2026年10月30日、Bingのクローラーが読み取るAI学習(AI Training)と生成回答への利用(AI Grounding)の許諾設定を刷新すると発表した。robots.txtの共通トークンとページ単位の指定に対応し、従来のNoArchive/NoCacheは2027年3月1日以降は許諾設定として読まれなくなる。
何が発表されたか
- AI学習(AI Training)とグラウンディング(AI Grounding、生成回答への利用)を別々に指定できるようになる。どちらを拒否してもBingの検索結果への掲載資格には影響しないとしている。
- 学習はサイト単位・パス単位でrobots.txtに書ける。ユーザーエージェントトークンは
__usage_ai-trainingで、Disallow: /で全体、Disallow: /example-path/でパス単位を拒否する。既定は許可のためAllow: /の明示は任意。ページ単位の指定はrobots.txtより優先される。 - グラウンディングはrobots.txtでは指定できず、ページ単位のみ。
<meta name="Bingbot">またはX-Robots-Tagにai-grounding:disallowかai-grounding:disallowextendedを書く。disallowextendedはWeb IQやFoundry API groundingといった第三者向けグラウンディングを除外し、Microsoftが運営する体験に限定する。 - ページ単位の学習拒否は
ai-training:disallowを同じ仕組みで指定する。 - 新しいAI Training/AI Grounding設定を検出したサイトでは、残っているNoArchiveやNoCacheタグは無視される。
集客・販売への影響
- 日程は4段階。2026年12月15日にBing Webmaster Tools(BWT)で暫定のグラウンディング設定の受付が始まる(同日時点でNoArchiveまたはNoCacheを使っているサイトのみ)。2027年2月1日からクロール時に新設定が有効になる。2027年3月1日以降はNoArchive/NoCacheを学習・生成利用の意思表示として読まない。BWTの暫定設定は2027年9月30日に失効し、再クロールでページ上の設定が見つかればそれより早く失効する。
- NoArchiveやNoCacheで生成利用を抑えてきたサイトは、3月1日までにページごとにグラウンディング設定を出す必要がある。出さない場合、再クロールまで既定の「許可」として扱われる。
- 学習を許可するだけなら作業は不要としている。
- これらの設定は利用の可否を示すもので、クロール自体は止めない。robots.txtでBingbotのクロールを止めている場合は、引き続きクロールされない。また、設定を公開してもMicrosoftがそのページをクロールするまでは有効にならず、IndexNowで再クロールを促せるが日付は保証されないとしている。
